2019年2月17日更新

星がテーマの結婚式におすすめの前撮りとは?【星空ウェディング】

結婚式を挙げるにあたり、結婚式のテーマは決めましたか?最近では、プランナーさんと打ち合わせを進めていく中で結婚式のテーマを決める新郎新婦様も少なくないと思います。野外ウェディングや、ホテルや邸宅でもオリジナル装飾を施したウェディングが人気になってきた現在、結婚式のテーマを決める事が多くなってきたように思います。決めた結婚式のテーマに沿ってヘアアクセサリやドレスを決めたり、生花が当たり前だった高砂をドライフラワーで装飾したり…おしゃれでかわいい結婚式も増えましたね!ちなみに僕は星とドライフラワー好きなカメラマンです(笑)

そこで今回のブログでは、星をテーマに結婚式を挙げられる花婿様・花嫁様へ向けたおすすめの前撮りをご紹介致します。

星空ウェディングという実際に「星空と撮れる」前撮り

このブログをご覧になられている皆様は初めて星空ウェディングという言葉を目にしたのでしょうか。もしくは星空ウェディングに興味があって御覧頂いているのでしょうか。いずれにせよ最後まで御覧頂ければ幸いです。

星空ウェディングってなに?

星空ウェディングとは、結婚式のロケーション前撮りを夜間に行って星空をバックに撮影する特殊な撮影です。このブログでご紹介しているような星空とウェディングがコラボした写真をお撮りする事ができます。タキシードを来た花婿さん、ドレスに包まれた花嫁さん、そして夜空に輝く満天の星。星とのコラボウェディングフォト、いかがでしょうか。目がいきませんか?

「結婚式のテーマを星」にした方へ星空ウェディングがおすすめな理由

なぜ星をテーマに結婚式を挙げられる方へ星空ウェディングがおすすめなのか、それはなぜかというと前撮りのプラン名「星空ウェディング」そのままです(笑)。結婚式のテーマを星にされるという事は、席次表や席札、受け付けブースや高砂席も星や宇宙に関係する装飾をされると思います。 その空間に星空ウェディングの写真が入ると、まさしくテーマ通りのウェディングフォトが浮かび上がってきてゲストの皆さんも見入ると思います。是非、結婚式の会場で星空をバックに撮ったウェディングフォトを飾って頂きたいですし、結婚式のテーマになった「星」と前撮りをした事ですごく良い思い出になると思います。日本中どこでも撮れるわけではありませんので、特別感があるのではないでしょうか。

日中のロケーション前撮りと星空ウェディングの違い

星空ウェディングはその特性上、「星」と映すので日が沈んで暗くなった夜間に行います。日中の前撮りでは日が出ているので「昼間の明るい写真」はたくさんお撮りする事ができますが、星空ウェディングは暗い中での撮影です。

1秒の間に何回もシャッターを切れる日中と違い、「星」は暗いので数秒もの間シャッターを開けておかないと撮れません。なので、日中のロケーション前撮りほどの枚数はお撮りできませんが、日中には撮れない星空をバックにしたウェディングフォトをお撮りできます。

星空ウェディングは天の川とも撮れる

上記スライドの1枚目:春、2枚目:夏、3枚目:秋

「天の川って七夕にしか見ることができないんじゃないですか?」と、よくお問い合わせ頂きますが、実は天の川って年中見ることができます。そのため、どの季節でも天の川をバックにお撮りできます。
※星空ウェディング全般に共通する事ですが、雲がなくて晴れていないと星も天の川も撮れません。

季節によって天の川の出てくる時間帯も見え方も異なります。 春は横向きの天の川〜縦向き寄り、夏は少し斜め〜縦に伸びた天の川、秋は縦向き〜右に傾いた天の川で、春や夏に比べると薄いです。冬にも天の川は見えなくはないですが夏の天の川に比べるととても薄いです。そして物凄く寒いです。笑

上記スライドにて季節ごとの天の川と撮った星空ウェディングの写真を掲載しておりますので是非ご覧下さい。
※僕がご提供している星空ウェディングですが、冬期はお受けしておりません。僕が住んでいて主に星空ウェディングで撮影している島根県は雪がたまに積もります。雪が積もっていなくても夜間は路面凍結している場合があります。そのため、事故を防止するためにも冬期の星空ウェディングは基本的にお受けしておりません。ご了承下さい。

星空ウェディングって合成なの?違います!

よく、「この星と撮ったウェディングフォトって合成なんでしょ?」と聞かれますが、新郎新婦様と星空を別の日に撮って…切って貼ってくっつけて…といった合成はしていません。僕は、ウェディングフォトで「新郎新婦様を撮った写真」に「別の日に撮った星空の写真」をくっつけても何も意味がないと考えています(あくまで個人的にはです)。合成して仕上げた「作品」はせっかく築き上げてきたお二人の関係が嘘の出来事になるような気がして…と、僕はこういった気持ちになったので星空ウェディングは合成しないと決めました(数回に分けて左右を広く撮って繋ぎ合わせるパノラマ合成は除きます。実際にその場で撮りますので)

ですが、星空ウェディングは天候に左右される特殊な撮影です。合成しないので撮影はもちろん難しいですが、撮影技術以外にも天候とも戦わないといけません。その点、合成してしまえば天候を気にしなくて良いので楽なんですけどね(笑)。合成しなくても星とコラボしたウェディングフォトが撮れるので、そこはこだわりたいと思っています。撮影中にカメラのモニターですぐご覧頂けますので、感動されると思います。そして、合成ではないと信じて頂けると思います(笑)

星空ウェディングって結局いつがおすすめ?

それは春〜夏です。それはなぜかと言うと、天の川が濃いため迫力のあるウェディングフォトをお撮りする事ができます。春は天の川が出てくるのが深夜のため遅い時間帯からの撮影になりますが、横向きの天の川も縦向きに近い天の川もお撮りできます。夏は日没後すでに天の川が出ていますので、万が一雲が出てしまっても長い時間天の川が出ているので雲が避けるのを待ってゆっくりお撮りする事ができます。秋は、春や夏に比べると天の川が薄いですですので、個人的には春〜夏をおすすめしています。春や秋の夜間は冷えますので、特にドレスで上半身が薄着の花嫁さんは寒いと思いますのでさっと羽織れる防寒着をお持ち下さい。
※星空ウェディングって天の川と撮れるの?の項目に季節ごとの写真を掲載しています。

星空ウェディングの撮影は基本的に島根県にて行っているのに、県外からお越しになる新郎新婦様の撮影が約半数です。特に東京都や神奈川県、大阪府や福岡県、近くは広島県や鳥取県、そして岡山県や山口県の花嫁様からお問い合わせ頂く事が多いです。撮影中にしたお話の中で「結婚式のテーマを星にしたんです!」「星空にあうようにドレスを選んだんです!」とよく聞きます。皆さんよく調べられて、遠く島根県まで足を運んで頂けるなと…お問い合わせ頂くたびに感動と感謝しております。

県外の方がわざわざ時間もお金も使って島根県まで星空ウェディングの撮影にお越し頂ける事、本当に感謝しかないです。そして、それほど星空ウェディングは魅力があるんだなとも思います。日本全国の方とこうやってご縁で繋がらせて頂いているで、こだわって続けてきて良かったです。せっかく島根にお越し頂けるので、僕がプチ観光案内所となって島根のおすすめスポットもご案内しています。是非、島根県以外にお住まいの方も観光がてら撮影にお越し下さい。島根県が誇る大自然を堪能して頂ければ嬉しいです。そろそろ観光大使就任のお声がかかる頃かな?笑。

ちなみに、県外からのお越しの方は、タキシードもドレスもお持ち込みが多いです。Jenny packhamのjoleneというドレスで一度星空ウェディングの撮影をしましたが、まさしく「星」!とても素敵でした。なんだか星空ウェディングの為に作られたドレスだと思ってしまいました(笑)。結婚式のテーマを星にされた方は、是非ドレス選びの参考にもしてみてください。

そして、なんといっても星空ウェディングは特に星をテーマに結婚式を挙げられる新郎新婦様に知って頂きたい前撮りプランです。テーマは星にしないけど、星が好き!という場合も是非知って頂きたいです。

星空ウェディングに興味を持って頂けましたら、下記からプランの詳細を御覧下さい。
星空ウェディングについて詳しく見る

いつの日か、皆様にお会いできるのを楽しみにしております。結婚式の前撮りに星空ウェディングをご検討頂ければ嬉しいです。

以上、「星がテーマの結婚式におすすめの前撮りとは?【星空ウェディング】」についてでした!

執筆:結婚式カメラマン Wharkey 宮脇洸太

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結婚式の後に残る思い出は、お二人の心の中と写真(アルバム)、そして映像です。これらの写真(アルバム)や映像は、結婚式が終わった後もずっと思い出として、形になって残ります。 形になって残る思い出はこれから産まれてくるであろうお子様、お孫様へも伝えていけるとても大切な物になります。

結婚が決まったら、まずはその大切な思い出を残すウェディングカメラマン探しからされてはいかがでしょうか。お二人にとって最高の思い出になるよう、精一杯サポートさせて頂きます。「結婚式」という大切な一日のカメラマンに選んで頂ければ幸いです。

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